省力化提案部材一覧

親と子の2つのフィラーで構成され、親フィラー＋子フィラーで1セット
親子フィラーはアンカーボルトとアンカーホールのクリアランスを埋めることができる鋼製の充填材です。
親子フィラーは、親と子をそれぞれ挿入・回転することにより、
アンカーボルトの偏心0mmから最大偏心位置まで対応可能！
ベースプレートに所定のアンカーホールをあけておき、現場で親フィラー、子フィラーの順に落とし込むだけ。誰でもカンタンに設置可能！！

1柱当たり10～15分で柱継が完了します（当社調べ）

現場溶接施工者の技量による品質のバラツキがありません

風養生・超音波検査・溶接用動力を省略できます

P柱アンカーボルトは、鋼構造物の間柱や耐風梁などの二次部材を構造躯体に取り付ける為の定着用アンカーボルトです。配筋後の間柱用アンカーボルト施工は、配筋を大きく広げたり、時には組み直す必要が生じたりと大変手間が掛かっています。ストレート形状のP柱アンカーボルトは、配筋との干渉を最小減に抑えるため、そのような無駄な作業の発生を軽減させ、現場の省力化に寄与します。

P柱アンカーボルトは、建築鉄骨構造技術支援協会(SASST)の技術評価を取得し、製品の安全性や有効性が証明されています。これまで、定着長さに縛られていた間柱、耐風梁用のアンカーボルトの長さを大幅に短くする事が可能となりました。

間柱用アンカーボルトは「J型かL型が当たり前で施工は手間が掛かるもの！」と誰もが諦めていた施工者の立場・発想から生まれたアンカーボルトです。

技術評価書の設計要領に沿って検証して頂く事で、現設計のサイズ・本数はそのままに、アンカーボルト全長を短くしても性能が同等のP柱アンカーボルトに変更が可能です。